こんにちは。まめぶたです。
今回は質問を受けたのでアンサー記事です。
「火風時代にやってた副業が何故Facebookだけで仕事が来ていたのか」
というところです。
最早懐かしい域ですが。。
5年以上前の話ですね~。
師匠と出会う遥か前です。
その時は整体を本業で別にやっていて
Facebookだけで広告して稼いでいました。
この時、そのノウハウ教えて欲しいんだけど
って問い合わせがあったり
話聞かせて欲しいから会えないか、など
同業者からメッセージを沢山貰っていました。
中にはオーストラリアから
「発信読んでました!会ってみたいです」と言ってもらえることもありました。
現在は、整体でがっつり稼ごうとは思っておらず
マイペースにやっています。
が、当時はそれなりに...っていうか今よりも全然稼いでいたな。
ということで、火×風っぽいやり方では正直ないと思うけど
そこそこ活用できたやり方を淡々とアウトプットしてきますw
身体の調子がいい日は、いつもよりちょっと頑張る。そしてそんな日にこそ早く寝る。#まめぶた理論
— まめぶた@楽しく生きるのに精一杯 (@mamebuta5656) 2020年1月29日
- 最大のポイントは「自分の書きたいことを書かないこと」
- ターゲットを決めよう
- 周りが凄ければその人も凄いという思い込み心理
- 治療家向けから一般向けへ切り替える。
- 此処から書きたいことを書く
- 反応を得られ始めたら無料モニターを
最大のポイントは「自分の書きたいことを書かないこと」
今でもある意味大切にしているところではあります。
整体などの明確なコンテンツを持っていたので
自分の伝えたいことっていうのが存在していました。
でも、ここで実績のない私がいくら書いても読んではもらえませんでした。
いいね、もぽつぽつ。
拡散もいまいち。
この時のFacebookは拡散力が強かったのでいいねとかも大切だったのですが
思った通りに行きませんでした。
その最大の原因は
「自分が書きたいことを書いてしまった」ことです。
実績のある人ならいいでしょうし
カリスマ性がある人なら読まれることでしょう。
全員がそうではないけれど、いい事書いてる!お役立ちだ!では
攻められないんです。
なので、ここで策を練る必要がありました。
ターゲットを決めよう
まず初めにすることは、ターゲットを決めることです。
ここで間違っていけないのは「お客さん」に向かって書くのではないという点。
お客さんに向かって初めから書くことはしません。
では、誰に向かって書くのかというと
「講師レベルの発言力のある人」に向けて書きます。
整体は必ず教えてくれる師匠みたいな存在がいます。
その講師レベルが喜ぶことをまずは書きましょう。
講師の立場になってみると
自分の教えを広げたい訳なんですが、治療家って結構気持ち悪いくらいに凄い人が多くて
受講生の共感が生まれにくいんです。
「どうせあの先生は天才だから」
というレッテルをはられますし
「この技術、習ったはいいけどどういう症例で使うんだろう」
と疑問が残るんです。
ここを講師の代わりに代弁をする記事を書きます。
・〇〇先生の元で習った手技を使った症例紹介
・技術をどんな風に使ったのか思考過程の提示
・良好な結果を得られたという報告
を、講師の反応がなくても書き続けます。
そうすると、講師が読んでくれるようになります。
こういう記事って実は喜ばれることで
実際のリアルな実例にもなりますし、受講生が結果を出せているというのは
とても共感力が強いので
「私でも出来るかも」
という意欲を引き出せるからです。
その講座を受講し終わった人たちも、「ちょっと参考に」と呼んでくれますから
講師の人が活動するたびにまめぶたの読者が増えていく図式でした(笑)
なので、講師が実績を自分で出すより
あの先生の指導力は凄いしコンテンツも凄い!とお客候補者に思わせることが出来ます。
そう思われると講師の方々からコメントしてもらったり
シェアしてもらったりし始めます。
講師側が使いたいと思われるものをしっかり把握することが大切です。
周りが凄ければその人も凄いという思い込み心理
そうなってくると今度は
「講師に取り上げられているあの人は凄い人なのか?!」
と、勝手に受講生の人たちが勘違いをしてくれます。
そうすると、個々に連絡を取ってきたり
勉強会に行く度に「Facebook見てます!」と挨拶してきてくれたり
勿論、いいね、やコメントも増えていきますよね。
しかも内容がリスペクト系のばかりになっていきます。
ちなみに、後々直接会うことになる師匠やDIOもしてくれていましたw
治療レベルだけで言えば、私がその人よりも上だという保証はないんですけど
アウトプットしているだけで
向こうが勝手にそう扱ってくれるのです。
更に読んでくださっている治療家仲間の話を聞きながら
お困りポイントや疑問ポイントを分析して
それを友人や職場の仲間に試し結果が出たらそれをまたアウトプット。
「そういうのを知りたかったんです!」
という反応が得られ始めると
その人たちがどんどんフォローしてくれるようになってきます。
治療家向けから一般向けへ切り替える。
そしてここから徐々に治療家向けから一般向けへ切り替えます。
専門用語が並んでいる記事に織り交ぜて
簡単な言葉で記したお役立ち情報や
こんな勉強をしています、こんな風に役に立っています
というのも発信していきます。
すると、ぐっと親近感を持ってくれます。
「なんかすごい勉強している人」という印象になり
「同業者からいい扱いを受けている凄い人」
と勝手にブランディングされていきます。
この頃のまめぶたはSNS上では新人の癖に凄い人ってなっていました(笑)
此処から書きたいことを書く
実際、稼ぎたいだけで仕事をしている訳じゃなかったので
何故整体をしているのか
過去にどんな苦しみがあったのか
というストーリーを見せていきます。
まめぶたという人間がどういう人なのか。
というポイントを書き足していきます。
すると過去が結構散々だったのもあって
「この人を応援したい」
と思ってくれる応援族の人が出てきます。
そういう人がまたコメントしてくれたり
「頑張ってほしい」
というエネルギーが載せられてきます。
反応を得られ始めたら無料モニターを
勇気を出して挑戦します!と宣言し
整体の無料モニターをガンガンこなし、活動報告を上げていきます。
実は最初の方は500円をもらうだけで手が震えるくらいビビってたのですが
そういう不安や葛藤も全部出していきます。
ただ、このネガティブの出し方は大切で
計算して出すべきだと思います。
私はネガティブだけで終わらせず
どういう経緯でその心境を脱したのか、プロセスも書いて
今はもう乗り越えつつあるんだ、という心境になったタイミングで出していました。
そうすると
人生を深く考えて真剣に取り組んでいる
という印象を持ってもらえます。
そして
満を持して有料モニター
からの
正規料金整体へ。
という流れでした。
ポイントなのは、すべてにちゃんとストーリーを付けることです。
日本人はお金の話を嫌いますが
自分が極めていることで、勇気を出すことで頂けるお金の重みや喜びを
しっかり伝えることです。
選んでくださった方々へ話しかけるように。
お陰様でその時はお客さんに困ることはなかったです。
その後、たーきーと出会い火風が潰され、2年は整体やる気がでず
くすぶっているうちに
整体「だけ」をやりたい訳ではなくなり
今は別のことで稼ごうと思っています。
火の時間が長かったからこそ
自分を凄く見せたり、コンテンツの良さを伝えたり
それこそ
分析や思考過程を提示する発信が得意だったのもあり
スタートに立ったばかりの私は試行錯誤な毎日です。
とはいえ、今もエレメンツコードをもとに分析?をして書いているので
このスタイルはまだまだ続いていく気がします。
このノウハウを数人にお伝えしたのですが
誰も実践できていませんでした。
なんかね、講師の人に媚びを売っているみたいでいやなんだって(笑)
まぁ、そういう見方もできるのかな?
でもねぇ。
そういうプライドは私には全くないし
ある意味、講師側もそれをわかった上で使ってくれている気がするんだ。
講師側が私に対してメリットは感じてほしいし
日常的に使っているんだから、もちろん技術は尊敬している。
もし私が講師の立場だったら
そういう記事使いたいし、読みたいなって思うものを書いてた。
それが響かない人ってずっとスルーだから
嫌がれない限りは書くけど、受け取ってもらいたいという見返りを
さっぱり無くしてしまえばただの発信なだけだからもったいないなぁとも思うんですよね。
今回のエレメンツコードの生みの親の琢磨さんは
私よりも数段発言力、影響力があって
今回バスったのは琢磨さんのお陰様がめちゃくちゃ大きいけど
やっぱりコンテンツを提供する側は
使われる、それを用いられることは基本嬉しいことなんだなって思ったよね。
まだちっぽけな私にだから見える世界がある
それを喜んでくれる人がいて
そんな構図は嬉しいなって思うのよね。
今の性質は火風と逆になってしまったが
また手探り考えていこうと思います!
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フォロミー!
私は自分と逆の性質である理学療法士を頑張ったから
— まめぶた@楽しく生きるのに精一杯 (@mamebuta5656) 2020年2月3日
今の性質を生かせるようになったんだなぁ。苦手なことでも、真剣にやらなきゃならねぇ時もある。
今、ここ。#まめぶた理論 #今日の積み上げ